[印刷実例研究] 2008年版環境報告書・CSRレポート(217点)

2008年版環境報告書・CSRレポート217点の印刷仕様調査結果です。
環境報告書・CSRレポートは、環境への取り組み、企業の社会的責任(CSR)を表す媒体として多くの企業で発行されています。

印刷物としての環境配慮レベルの高い印刷物が多く、最も注目されるエコ印刷の1つです。

報告書の内容はもちろん、印刷物としての環境配慮も含めて、企業の環境への取り組みの裏付けとして判断される面があり、印刷物としての環境配慮も重要な要素となります。

また、環境報告書を先進的な環境配慮型印刷物として制作することにより、その成果を会社案内、IRレポートなどの業務用印刷物、さらに広告宣伝物など、全社への取り組みとして広げていく、先行事例としての側面もあります。

このようにエコ印刷として重要な意味を持つ環境報告書をテーマに、2009年度第1回エコ印刷研究会セミナー・勉強会「環境報告書の環境配慮」を行いました。


2008年版環境報告書・CSRレポートについて、印刷物の環境配慮表示等から行った印刷仕様調査結果は以下の通りです。

用紙

2008年版環境報告書・CSRレポート 用紙
森林認証紙の急伸が続き、65%にまで拡大しています。一方で古紙パルプ配合率100%再生紙は、わずか2年間で、過半数を占めていたものが4%まで落ちました。一連の再生紙問題の影響が大きいことが改めて確認されました。

インキ

2008年版環境報告書・CSRレポート インキ用紙と同様、環境表示を行っていないものが増加し、17%しました。
それに応じてノンVOCインキと大豆油インキともにシェアを下げた形となっています。

その他の調査結果については「印刷実例研究 環境報告書・CSRレポート2008」(抜粋版)をご覧ください。



(2009年5月 1日)